診療放射線部
一般撮影、CT、MRI、血管造影、X線透視、骨密度測定等の検査を行っています。スタッフや患者さまとのコミュニケーションを大切に、安心して検査を受けていただけるよう心のこもった医療サービスを心がけております。
急性期医療を担うチームの一員として、知識と技術の向上、医療被ばくの低減に努め、診断に必要な画像情報を正確かつ迅速に提供できるよう、日々努力しています。
- ●診療放射線技師 5名
CT検査
2009年6月、心臓血管センター新設に伴い、128マルチスライスCT(シーメンス社製)をいち早く導入。
2014年には、ハード面(次世代型X線検出器)、ソフト面(高速画像再構成コンピュータ+逐次近似画像再構成法)ともにバージョンアップを行い、画質向上と被ばく低減の両立を実現しています。
心臓CT
冠動脈(心臓の血管)の診断をするもので、カテーテル検査のように入院の必要も無く外来で行える検査です。心臓血管センター開設から現在まで多数の検査を行っています。
令和5年度実績
●CT検査(心臓)
※グラフをクリックいただくと件数が表示されます。
頭部・脳血管CT
脳卒中急性期の的確な診断が行えるよう画像提供を行っています。
MRI検査
2013年5月にAchiva3.0TX(フィリップス)を導入。24時間体制で運用しており、2020年4月から脳血管治療が始まり、検査件数も増加しています。
検査内容は、頭部、頸部、脊椎、四肢、骨盤、腹部(肝、胆、膵)などです。
頭部
急性期、慢性期の脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、脳動脈瘤など診断に有用です。造影剤を使用せず、血管の描出ができるのも特徴です。
頸部
耳鼻科領域(咽頭、喉頭、副鼻腔など)の腫瘍の診断に有用です。
脊椎
圧迫骨折、椎間板ヘルニア、脊椎分離症、脊柱管狭窄症、脊髄損傷等の診断に有用です。
四肢
骨、筋肉、靭帯などの描出に適しています。
骨盤
子宮、前立腺、膀胱などの診断に有用です。
令和5年度実績
●MRI検査(頭部)
※グラフをクリックいただくと件数が表示されます。
●MRI検査(整形)
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●MRI検査(その他)
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