診療現場からのニーズに適した情報提供で
医療の質の向上、病院経営健全化
診療情報管理室は、膨大な診療情報の記録・収集・保管・提供が適正に行われるよう管理すると共に、集約した診療情報を加工・分析し、診療現場からの様々なニーズに適した情報を提供することで、医療の質の向上、病院経営の健全化に寄与する部門です。
診療情報管理士とは
「診療情報管理士」とは、医療機関における患者さまの様々な診療情報を中心に人の健康(health)に関する情報を国際統計分類等に基づいて収集・管理し、データベースを抽出・加工・分析し、様々なニーズに適した情報を提供する専門職種です。
診療情報管理士認定者は、令和元年現在、37,000人を超え、医療の安全管理や病院の経営管理に寄与する高い専門性とスキルを必要とする職種として活躍しています。
※一般社団法人日本病院会 診療情報管理士 通信教育ホームページ(https://jha-e.jp/)より抜粋
主な業務内容
- ●DPC(診断群分類別包括支払形式)様式1の作成、提出データの作成
- ●退院後に医師によって作成される退院時要約(退院サマリー)の確認、および記載管理
- ●ICD-10、ICD9-CMによる疾病分類(病歴のコーディング)
- ●全国がん登録および集計資料作成
- ●診療記録開示業務
- ●各種統計処理・資料の作成