Characteristics of clinical departments and our hospital

救急受入体制(救急支援室)

  • 概要
  • 新たな取り組み

杉村病院の救急の強み

24時間365日いつでもt-PA、カテーテル治療の専門対応が可能です。心臓血管センターに続き、平成31年4月1日からは脳卒中・神経疾患に対する診療も開始しました。脳血管疾患は発症すると寝たきりになる原因No.1の疾患。「いつでも」「すぐに」治療を開始することができるため、多くの命と大切なQOL(生活の質)を守ります。

他科との連携

全身の血管はつながっており、脳血管も例外ではありません。当院の心臓血管センター / 循環器内科と連携して検査・加療していくことも可能です。
全身血管疾患の一端として地域の皆さまに少しでもお役立てできればと考えております。全身血管病に対して、急性期よりリハビリテーション、社会復帰に向けて対応いたします。

2020年度実績

救急搬送数

救急搬送疾患別割合

新たな取り組み~救急支援室~

2021年から救急支援室が立ち上がりました。全国でもまだまだ少ない病院救命士の独立部署です。急変対応やトリアージ、刻一刻と変化する救急現場の情報をマネジメントする教育を受けた救急救命士が初療の補助をします。一番の強味は、救急搬送して来られる救急隊との連携。ホットラインから患者さまの受け入れまでシームレスかつスムーズな連携を目指します。

救急支援室は、
院内救命士の未来を創ります

みなさまは「救急救命士」と聞いてどのようなイメージを浮かべますか。「救急車に乗っている人」「救急隊として救急現場に出動する消防士」。多くの方がこのようなイメージをお持ちになると思います。たしかに、みなさまが暮らす街の救急車には救急救命士が乗車しており、病気やケガの対応に日夜活動されています。

そもそも、救急救命士は急変対応やトリアージ、刻一刻と変化する救急現場の情報をマネジメントする教育を受けた国家資格、プロの医療従事者です。その救急救命士が働いている部署が、私たち救急支援室です。

現在の救急救命士法では、業務する“場所の制限”があるため病院内で消防の救急隊のような救急救命処置(高度な医療行為)を行うことができません。ですが、たとえ救急救命処置ができなくても、病院内で活躍する機会や業務はたくさんあります。
その証拠に、救急救命士が医療機関で業務する必要性と課題解決のための提言が全国各地で盛んに議論されています。

救急支援室は、そんな院内救命士の大きな可能性をチームで探り、チームで考え、自らの手で業務を創り出しています。
そのひとつとして、今年度から救急医療情報の統制業務がスタートしました。院内救命士が救急隊からのホットライン(傷病者受入れ要請電話)を受け、医師や看護師への情報連絡をコントロール。迅速かつ的確なコミュニケーションで、患者さまへの一秒でも早く適切な治療開始を可能にします。また、各種データを管理・分析し論文発表や研究にも応用することで社会に貢献します。

  • 救急救命士 5名

主な業務内容

  • 救急車の受け入れ
  • 救急外来診療補助
  • 緊急搬送による転院搬送
  • 外来トリアージ
  • 広報・営業活動 など