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頭痛外来・脳卒中内科外来

頭痛外来のご案内

頭痛が生活に支障をきたしていませんか?頭痛をあきらめていませんか?

危険な頭痛を見逃さないために、頭痛専門外来を!!
これまでとは違う頭痛(頭痛の程度・性質・持続時間・随伴症状など)であれば、なるべく早く受診し、主治医と相談し自分の頭痛を知り、生活の質をあげるよう努力しましょう。頭痛でお悩みの方は我慢せずに、ぜひ一度ご相談ください。

頭痛には大きく二つに分類されます。

痛持ちの頭痛(慢性頭痛=一次性頭痛)

何となく原因がはっきりせず繰り返す頭痛~生命の危険は少ない

危険な頭痛(病気の症状として発生する二次性頭痛)

迅速に原因の疾患を診断し、治療を開始しなければならない

突然の頭痛
徐々に強くなる頭痛
持続する頭痛
危険な頭痛の可能性が?
月に2回以上頭痛がある方
月に15日以上鎮痛剤を服用している方
市販の薬が手放せない方
頭痛持ちの頭痛 ~ 生活に支障をきたす頭痛
(慢性頭痛)

次のような症状のある方は、ご相談ください。

  • 1.頭痛
  • 2.徐々に頭痛が強くなる
  • 3.市販の薬が手放せない
  • 4.頭を強く打った
  • 5.頭が重い感じがする
  • 6.めまい
  • 7.物忘れ
  • 8.首・肩・腰の痛み
  • 9.耳鳴り
  • 10.ふらつき
  • 11.まっすぐ歩けない
  • 12.ろれつがまわらない
  • 13.手足のしびれ・震え
  • 14.吐き気を感じることがある
  • 15.パーキンソン病

などなど

診察案内

午前9時より午後5時まで

当院では2013年5月より、最先端超伝導磁気共鳴診断装置3.0テスラMRIを本格稼働いたしました。MRIの導入により、脳神経・血管領域の本格診療はもちろん、2009年の心臓血管センター開設以来目標としてきました、頭部から下肢までの全身の血管病をトータルに対応する「全身血管病の診療」へ大きな一歩を踏み出すことができるものと確信いたしております。

脳神経外科 部長 丸林 徹

高機能MRI導入のメリット

  • 3.0テスラMRIはこれまでの1.5ステラに比べると磁気の強さが2倍になりますが、感度は4倍になります。その結果、これまでの装置では小さく分かりにくかった病変がより鮮明に描写され、病気の早期発見・早期治療に大きく寄与することになります。
  • 従来不得意であった呼吸器・心臓・消化器といった動きのある臓器への診断能力が向上しました。
  • 信号の検出能力が高く、より短い検査時間で高精細・高画質の画像を描出することができるようになりました。
  • 特に頭部領域、骨軟部領域の検査で威力を発揮します。頭部領域では1.5テスラでは検出できなかった小さな脳動脈瘤、脳内微細病変の検出が可能となります。


頭部画像

頭部画像

頭部血管画像

頭頸部血管画像

脳卒中内科外来のご案内

脳血管疾患は発症すると寝たきりになる原因No1の疾患です。
発症した後の早期治療も大切ですが、それ以前にまず適切に予防することが大切です。

当院では脳外科専門医、脳卒中専門医、神経内科専門医など脳卒中にかかわる専門医が診察し、外来でまず脳血管疾患のリスクを見極め、予防できるように心がけています。
今まで体片側のしびれ、手足が動かない、呂律が回らない、言葉が出ないなどの症状があった患者様やいわゆる生活習慣病をお持ちの患者様、ご家族に脳血管疾患があり、ご自身のことが気になる患者様などはCT、MRIや超音波検査などで検査していくことが可能です。
また、脳卒中を発症したことがある患者様は再発予防がとても重要であるため、ご加療されていない場合はご受診いただければと思います。

全身の血管はつながっており、脳血管も例外ではありません。当院の心臓血管センター/循環器内科と連携して検査・加療していくことも可能です。
全身血管疾患の一端として地域の皆様に少しでもお役立てできればと考えております。

外来診療担当表

診察時間 午前9時より午後5時まで

 
午前 丸林 徹 丸林 徹 中根 俊成
(熊大)
丸林 徹
杉村 勇輔
(熊大)
丸林 徹
午後 丸林 徹 丸林 徹 中根 俊成
(熊大)
丸林 徹
村上 雅二
(熊本託麻台
14時~)
丸林 徹

担当医師

医師名 資格・認定
丸林 徹 杉村病院 脳神経外科部長
日本脳神経外科学会 専門医
人間ドック学会 人間ドック専門医・指導医
村上 雅二 熊本託麻台リハビリテーション病院
副院長
日本脳神経外科学会 専門医
日本脳卒中学会 専門医
日本頭痛学会 頭痛専門医
中根 俊成 熊本大学神経内科
分子神経治療学寄附講座・特任教授
日本神経学会 専門医
日本内科学会 認定医
日本神経学会 指導医
杉村 勇輔 熊本大学神経内科 医員
杉村病院 副理事長
日本脳卒中学会 脳卒中専門医
日本内科学会 認定内科医

1、熊本地震から復興へ、まずはチェック!

東日本大震災の経験から、震災後、脳卒中をはじめ、心不全・狭心症や心筋梗塞など全身血管病が増えることが分かって
います。

  • 夜はなるべく消灯し、6時間以上眠る
  • 1日20分以上歩く
  • 塩分を減らし、野菜や果物、海藻類を食べる
  • 震災前と体重があまり変わらないように注意(増減2kg以内)
  • マスク ・ 手洗いをする
  • 十分な水分をとる(具体的には1リットル以上)
  • 降圧薬など薬は続ける
  • 自分で血圧を測定し、140mmHg未満を維持

震災によるストレス、塩分摂取の増加、薬剤 の不足や受診困難による服薬の中断などが原因として考えられます。
上のチェックシートで6つ以上できるよう目指し、脳卒中の予防につとめましょう!

2、脳卒中とは

脳の血管が詰まったり、破れたりして、脳に血液が届かなくなり、脳の神経細胞が障害される病気です。

脳卒中は1951年から約30年にわたり国民死亡原因の第1位を占め、現在は第4位。
寝たきりになる原因では第1位で、全体の3割近くが脳卒中などの脳血管疾患です。

脳卒中の患者数は現在約170万人と言われ、生活習慣病の増加により、2020年には300万人を超すことが予想されています。

3、脳卒中のさまざまなタイプ

原因によって、大きく3つに分類されます。

脳の血管が詰まったり、狭くなったりする

  • ラクナ梗塞(ごく細い動脈が詰まる)
  • アテローム血栓性梗塞(頸動脈や頭蓋内の大きな動脈が詰まる)
  • 心原性脳塞栓症(心臓にできた血栓が流れて脳の血管をふさぐ)

脳の中の細い血管が破れ出血する

脳の表面の大きな動脈にできたコブが破れ
くも膜下に出血する

4、脳卒中かも・・・!

このような症状が現われたら、一刻も早く、専門医を受診しましょう。

脳梗塞・脳出血の症状

  • 顔の半分、片方の手足のまひや動きが鈍くなったりしびれる
  • ろれつがまわらない。言葉が理解できない、言いたいことが言えない
  • 力が入らず足元がふらつく。立てない、歩けない
  • 片方の目が見えない、視野が半分になる。
    物が二重に見える
  • 前触れとして、脳梗塞とまったく同じ症状が短時間(通常5~15分、
    長くても24時間以内)だけ出現する一過性脳虚血発作
    (放っておくと、約2割の方は数年以内に脳梗塞を発症)

くも膜下出血の症状

  • 今までに経験したことのない激しい頭痛
    意識もうろう、吐き気

脳卒中の症状は急に現れることが多く、発症後3~6時間以内に初期治療を受ければ、その後の悪化を防ぎ、後遺症が軽くなる可能性があります。

5、脳卒中が起きやすい人

脳卒中は、高血圧や糖尿病など、いわゆる「生活習慣病」を持っている人に起こりやすいのです。

危険因子

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 高脂血症
  • 肥満
  • 心房細動、不整脈
  • 喫煙や酒の飲みすぎ
  • 過剰なストレス
  • など

危険因子を減らし、生活習慣病を治療することで、脳卒中は予防可能です。
気になる症状など、お気軽に専門医にご相談ください。

また、一度全身の血管の状態を調べておきたいという方は、ご相談ください。
当院では心臓ドックや脳ドックなど専門のドックを行っております。
お気軽にお問合せください。